2024年01月29日 10:09

大阪メトロ アドエラは、1月27日よりOsaka Metro本町駅の中央線と四つ橋線の連絡通路にて、左右視点で違う絵柄が楽しめる大型メッセ―ジボードの掲示を開始した。

地下鉄の連絡通路は多くの人が通行しており、通行中に大型ポスターを楽しんでもらえるような掲示素材・コンテンツを考えていたが、今回は新しい技術を使って地下通路を魅力ある場所として利用してもらえるよう、実証実験を行うこととした。

この掲示物は「ベローズプリント」と言う特殊な印刷技術を用いたエンターテインメント要素を持つ素材で、SO-KENが左右からの見る方向で違う画像が見える特許印刷技術を開発していた事、及び、GRANDPOOLがトリックアートや3D制作が得意な事から、通行者に小さな驚きや不思議な感覚を持って見てもらえるように制作してみようと協働したもの。四つ橋線から中央線への移動時は「1933年当時の本町駅と20XX年駅を創造した本町駅」という過去と未来を創造した本町駅風景となる。一方、中央線から四つ橋線への移動時は「未来の森ノ宮駅」と「3つの車両と空飛ぶ自動車」の内容となり、少し離れたビューポイントから見ることで疑似3D効果を出したトリックアートのデザインになっている。このようにエンターテイメント要素が2つあり、通行する向きによってメッセージの変化を楽しめる素材となっている。同社では、今後ともクライアントの訴求に応える広告効果の高い魅力あるOOH空間を創出し、新しい広告スタイルを探求していく。

大阪メトロ アドエラ