2023年12月18日 13:03

梅栄堂は、2024年大河ドラマ「光る君へ」の放送を機に企画デザインされた「紫式部のお香」を12月20日より発売する。
貴族を中心とする国風文化が花開いた平安時代。優雅な貴族たちの生活の中に欠かせないもの、それは「香り」だった。当時、香りを日常生活で楽しむのは身分の高さや豊かさを示すことだったと思われる。そして、香りと花の世界が結びつき、一輪挿しに挿した花を愛でる習慣が始まったのも平安時代からだと言われている。江戸時代には「源氏物語」のストーリーにちなんだ香道の聞香の遊びのひとつ「源氏香」が登場したほど、その時代背景は香りと切っても切れない世界だった。
梅栄堂は江戸時代より360年以上続くお香、お線香のメーカー。「紫式部のお香」は、大河ドラマ「光る君へ」に登場する歌人、紫式部の活躍した平安時代の風流な日常を彷彿とさせる香りを楽しめる、大河ドラマ「光る君へ」タイトルロゴライセンス商品だ。「紫式部のお香」の香りを楽しみながら、癒しの時を過ごせる。パッケージのイラストは漫画家の高枝景水さんに描いてもらった。
販売価格は1650円(税込)。発売日は12月20日(無くなり次第予告なく終了)。販売場所は、古香堂なんばマルイ店(大阪市中央区)、古香堂オンラインショップ、全国有名百貨店、仏壇仏具店、専門店など。