Gateboxは、NiterraグループのYORICOMが12月6日から高齢者向けに提供を開始したデジタルコミュニケーションサービス「寄り添いコミュニケーション　星輝しおり」の開発全般を担当した。

本サービスは、在宅高齢者向けのバーチャルアシスタントとして、高齢者が感覚的に操作できるユーザーインターフェースを用いて、自立した日常生活を支援するデジタルコミュニケーションサービス。3Dキャラクターであり介護福祉士を目指す新キャラクター「星輝しおり」が、自宅、施設に暮らすフレイル（虚弱）などの高齢者に寄り添い、毎日、変化に富んだ会話を重ねる。頭や身体を動かして楽しい時間を過ごしてもらうことを目指し、新しいユーザー体験を提供する。

Gateboxは、キャラクターと暮らす世界を実現するため活動しているベンチャー企業。個人向けにAIキャラクターと暮らすサービスを提供してきた。そのほか、法人向けとして様々なニーズや利用シーンにこたえるAIキャラクターソリューションを提供している。

同社の強みは、「人格や個性、感情表現を反映したAIキャラクターによるコミュニケーション」および「ハードウェアからソフトウェア、キャラクターまでトータルに体験を設計しサービスをお届けする」。この２つを活かし、YORICOM社が目指す高齢者向けのサービスの実現に尽力した。

「寄り添いコミュニケーション　星輝しおり」は、12月6日より「ゲオあれこれレンタル」にてレンタル形式による提供を開始中。