2023年12月11日 15:51

コスモスイニシアは、湘南・鎌倉エリアで展開中の郊外型リノベーションマンションにおいて、アップサイクルタイル素材を採用した「パークハウス鵠沼海岸」の1住戸が竣工した。
コスモスイニシアは、リノベーションマンションにおいて海洋プラスチック廃棄物をアップサイクルした建材の採用に取り組んでいる。2020年から同社が提案する郊外型リノベーションマンション「海プロジェクト」シリーズ、第9物件目の「パークハウス鵠沼海岸」では、「きれいな海と豊かな暮らしをつないでいきたい」という思いから、ソリッドラボが運営するものづくり工房「TONKAN terrace」協力のもと、海洋プラスチック廃棄物をアップサイクルしたタイルを採用した。
コロナ禍においては郊外型の住宅ニーズが高まるなど、自然の近くで暮らしたいと考える人が増える一方で、同社がリノベーションマンションを提供する湘南エリアの海には、私たち自身の生活から排出された廃棄物が漂着していることを知った。「きれいな海と、豊かな暮らしをリノベーションマンション事業で繋いでいけないか」と模索している中で、「TONKAN terrace」に出会った。「ものづくりを通して社会に貢献したい、社会問題に寄与したい」という考えに共感し、海洋プラスチック廃棄物をタイルへ生まれ変わらせたアップサイクルタイルを採用したリノベーションマンションを企画するに至った。
所在地は、神奈川県藤沢市鵠沼海岸2丁目15−2。