2023年11月16日 12:16

Amazonは、11月16日、音声や画面のタッチに加えて、目の動きでAlexaを操作できる機能「Alexaを視線で操作」が、日本においてFire Max 11上で利用可能になったことを発表した。

「Alexaを視線で操作」は、目の動きを利用してタブレット上のAlexaを操作することができる機能。Fire Max 11で同機能の設定を完了し、画面上の複数のタイルの中から特定のタイルを目の動きで選択することで、Alexaを通じて音楽やビデオなどのエンターテイメントコンテンツの再生や、ニュースの読み上げ、事前に設定された定型アクションの実行、スマートホーム製品の制御などを操作することが可能になる。

「Alexaを視線で操作」は、Fire Max 11の設定で「Alexaを視線で操作」を有効にした上、タブレット上の説明に従い、タブレットの視線追跡機能を向上させるための調整(キャリブレーション)を行うことで利用が可能なる。設定完了後、タブレットのカメラがユーザーの目の動きを追跡し、目を動かすと画面上で視線が当たっている箇所を表示して画面上のさまざまなタイルを選択することができる。初期設定では、多くのユーザーに利用されている天気やニュースの読み上げ、音楽の再生など10個のタイルが表示されるが、ユーザーの好みのアクションを登録したり、指定した文字を読み上げるタイルを作成したりするなど、新たなタイルをカスタマイズして追加することも可能だ。

「Alexaを視線で操作」は、11月16日より1週間程度に亘り展開され、順次利用可能となる。

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