2023年10月17日 09:04

長崎県金属工業協同組合は、11月11日・12日、貝津工場団地内にて「諫早工場博」を開催する。
長崎県金属工業協同組合は、造船・プラント関係の仕事を数多く手がけながら地域経済の発展に取り組み、昨年創立60周年を迎えた。一方で、地域の過疎化による人口減少の影響で、企業は働き手不足など様々な課題にも直面している。しかし、ここの企業が培ってきたモノづくりの技術は、日本の中でも高品質で、非常に高い信頼を得ている。
「デジタル化が進むからこそ、物質的な製品技術の精度はさらに高く求められていく」と、この培った技術とモノづくりの楽しさを伝え、未来の地域づくりに貢献したいと、「諫早工場博」を開催することを決めた。普段は絶対に見ることができなかった稼働するモノづくりの現場をリアルに見れる見学ツアーや、各工場の技術を使ったモノづくり体験ができるワークショップ、「工場のマルシェ」として九州エリアで人気のワイヤーマルシェも同時開催。友達や家族と一緒に一日中楽しめるイベントとなる。
「工場新発見!」をテーマに、いままで開放しなかった工場の中を開放。リアル工場見学とワークショップを開催することで、ものづくりの楽しさを体験。また、同時にマルシェを開催し、工場を中心とした新しい地域交流と技術体験の場を作るモノづくり体験フェスとなる。
「諫早工場博」は、11月11日・12日10時〜17時開催。場所は諫早市貝津町2148番地2貝津工場団地内。