2023年10月06日 20:00

ENECHANGE(エネチェンジ)は、4月から「GPT-4」の全従業員への導入、「GitHub Copilot」の全エンジニアへの導入による業務改革を行っている。全社導入発表から半年が経過し、全従業員の76%が業務でGPT-4を活用し、利用している業務における効率は実感として平均44%改善していることがわかった。また、GitHub Copilotは、全エンジニアのうち75%が業務に活用し、利用している業務における効率は実感として平均37%改善している。

GPT-4の全社全業務への導入とGitHub Copilotの全エンジニアへの導入による業務改革は、最先端の技術に触れられる環境を従業員に提供することでエネルギーテック企業としての競争力やエンジニアのモチベーションを高く保つ上でも重要と考え、導入を決定した。

4月に社内での導入が始まり、一部の希望者には先行的にChatGPT Plusの利用が開始された。同時に、全エンジニアが、ソフトウェア開発支援ツールであるGitHub Copilotの活用を開始。5月には本格的にChatGPT Plus利用が開始された。

6月に入りSlackにChatGPTBotを導入し、社員が手軽にGPT-4を利用できるようになった。また、ChatGPTBotを社員が安全に活用できるためにロギングとフィルタリング機能も追加。7月からは、各部署でGPT活用推進担当者を選任し、担当する業務領域の30%の業務効率改善の目標を定めて活動している。