2023年10月02日 15:08

ツクリエは、同社が中小企業基盤整備機構(中小機構)から運営受託するアクセラレーション事業「FASTAR」の第10期の公募を10月2日より開始する。
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、日本経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関。ツクリエは事業を作る人々を応援するプロフェッショナルとしての起業支援サービス事業と、価値を創造するクリエイターの人々を支援するクリエイティブ創造事業を中心に事業展開をしている。
「FASTAR」はIPOやM&A等を視野に、ユニコーン企業や地域有力ベンチャーを目指すスタートアップや個人に対して、資金調達や業務提携に向けて、成長の加速化を支援する事業だ。中小機構の専門家が専任パートナーとして、事業戦略や経営課題解決のためメンタリングを約1年間継続的に行い、事業計画のブラッシュアップを伴走支援。外部メンターのオンデマンドメンタリングにより、その道のエキスパートからの助言で事業戦略の解像度をより高める。セミナーの開催により、スタートアップの成長に必要なナレッジを提供する。また、中小機構の支援メニューを活用し、実証実験やテストマーケティングのパートナー探索、PoCの検証をサポートする。さらに、VCや大企業へのピッチ機会の提供や個別のマッチング等で、資金調達や事業提携の機会を創出する。
公募期間は10月2日~31日。