2023年09月08日 15:29

ディップは、アドビが国内で初開催した「Adobe Analytics User Group Day」において、国内における初代「Japan Adobe Advocates」に選出された。
「Japan Adobe Advocates」は、アドビが年に一度ユーザーの中から、製品エキスパートとして情熱を持って高い目標に向かってチャレンジし、ユーザーコミュニティやイベント参加を通じて社内外でマーケター市場の活性化に貢献したユーザーに贈呈する称号だ。同社の受賞理由は、「プロダクトの改善にチャレンジし、データ活用とグロースハックで「バイトル」における応募率を1年で約1.3倍に改善した」「Adobe Analyticsに精通、プロダクトのデータ活用ができている」など。
同社は、アドビの「Adobe Analytics」と「Adobe Target」を導入し、顧客データを分析・活用することで「バイトル」における応募率を改善。データ分析やABテストの精度を上げ、サービス改善のサイクルを効率的に運用することが可能となった他、ウェブサイトとアプリ間でデータが分断されていた問題を解消し、ユーザーの行動をチャネル横断で把握することも可能になった。さらに、ユーザーの行動データを活用したCRMの精度が大幅に上昇。ユーザーが求職活動を再開するタイミングを予測してメールを送信することで、応募率が2倍に改善。ユーザーインタビューとデータ分析を組み合わせることで、求職者への理解を深め、求人への応募率を上昇させた。