2023年08月03日 12:59

チャイルド社は、大人と子どもが一緒に防災を学べる絵本「ぷーたのぼうさい」を、8月1日に出版した。

昨今、日本全国で大雨や台風、地震などによる自然災害が頻発している。チャイルド社では、防災の日である9月1日を迎えるにあたり、「お子さまと保護者の方が、家庭で一緒に防災知識を学ぶことができる絵本を作れないだろうか?」という想いから、「ぷーたのぼうさい」を出版した。「ぷーたのぼうさい」は、防災の専門家である月ヶ瀬恭子先生監修のもと、災害からみんなの命を守るために、大人と子ども、家庭と園が防災の知識を共有できる絵本だ。この絵本をきっかけに、1世帯でも多くの家庭で、いつ発生するか分からない自然災害に対する備えが進むことを願っている。

「ぷーたのぼうさい」は、海に浮かぶ美しい島に住むくまの「ぷーた」と家族の1日を追いながら、災害に備える大切さと身の守り方などを学ぶことができる、物語形式の絵本。保護者と子どもが一緒に読みながら、防災についての知識を身につけることができる。また、物語には絵本の監修を務める月ヶ瀬恭子先生が「きょうこせんせい」として登場し、災害や防災についての“ぷーた”のハテナに対し、丁寧にわかりやすく答えていく。家庭で読んで学べるだけではなく、保護者会や園内研修の教材としても活用できるよう、正確な知識やアドバイスを届ける。

定価は1650円(税込)。

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