Laspyと、伊藤忠都市開発は、分譲マンション入居者向けの新たな防災備蓄サービス「あんしんストック　Rolling」を共同で企画し、現在販売中の新築分譲マンション「クレヴィア中野新橋」（総戸数：37戸）に導入する。

「あんしんストック　Rolling」は、災害時などのいざという時のための備蓄食を定期的に配送し、無理なくストックできる新たなサービス。入居時に3日分の備蓄食を渡し、以降5年間は、賞味期限を考慮して入れ替えが必要な備蓄食を定期的に自宅に配送する。入居者は、備蓄食の賞味期限の管理や補充するものを購入する手間がかからず、常に3日分の備蓄食をストックしておくことができる。

「クレヴィア中野新橋」では、共用部に各住戸専用の防災倉庫（全37世帯分）を完備し、マンション引き渡し時にはオリジナル防災リュックの配布を予定するなど、入居者の防災意識向上に向けた取り組みを計画している。備蓄する場所や防災用品の提供だけではなく、マンション引き渡し後も、入居者にとって便利で機能的な仕組みを提供できないか検討を重ねた結果、備蓄食を賞味期限が切れる前に定期的に消費し、消費した分だけ補充する備蓄食の保存管理方法「ローリングストック法」の実践と自走を促すことができる本サービスの導入に至った。

なお、「あんしんストック　Rolling」をマンションに導入するのは本物件が初となる。