
うるるが運営する、入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」は、7月26日より、「入札参加資格業務」を効率化し、入札参加機会ロスを防ぐ「入札資格ポータル(β版)」の無料提供を開始する。
「NJSS」は、市場規模25兆円以上の、全国の官公庁・自治体・外郭団体をはじめとした全国8300の機関の入札/落札情報を一括検索・管理できる業務支援サービス。役務から物品、建設・工事まで、あらゆる分野の入札情報が検索可能。情報はクラウドワーカーが目視・手作業で収集を行っているので、プログラムのみでは取得できない情報も網羅されている。
入札参加に欠かせない「入札参加資格」は、有効期限や更新のタイミングが自治体によって大きく異なるだけでなく、資格更新の情報公開時期が定まっていないことから、資格申請漏れを防ぐために企業の担当者が度々チェックする必要がある。約6800種類もある「入札参加資格」の管理は煩雑化してしまうことが多く、担当者の業務逼迫が課題となっている。
「入札資格ポータル(β版)」は、「入札参加資格情報」のフォーマット化が可能。「入札参加資格」を複数保有することで煩雑になりがちな資格情報を一元管理することで、属人化の解消にもつながり業務効率化を図れる。また、ユーザーが任意で設定した日付で、資格更新に関するアラートメールが受信可能。「入札参加資格」更新漏れリスクを回避し、入札参加機会ロスの発生を防ぐ。さらに、自社が保有している「入札参加資格情報」を業種や自治体で検索可能。検索した資格の基本情報が表示され、新たな「入札参加資格」の取得検討にも活用できる。