銀座 蔦屋書店では、「Adam Lister Solo Exhibition」を店内中央イベントスペースGINZA ATRIUMにて、7月22日～8月1日の期間に開催。本展に合わせて制作した新作約30点を展示する。

本展は、水彩絵の具とアクリル絵の具を用いることで透明性と平面性を組み合わせたピクセル画を描く、Adam Lister（アダム・リスター）の個展。Adam Listerは、ニューヨークを拠点に世界各国のギャラリーで作品発表を行いながら、各企業とのコラボレーションも数多く行っている。最近では日本での活動も積極的に行っており、2021年にHello Kittyとコラボレーションした立体作品、版画を制作。2022年にはWILDSIDE Yohji Yamamotoと、そして今年はUNIQLOとコラボレーションしたアパレルグッズを制作した。ファッションとの親和性も高く、幅広い分野で活動を続けている。

様々な技法を学び試行錯誤した後、現在のスタイルにたどり着いたという彼の作品は、誰もが知るアイコニックなイメージをピクセルによって描くことで簡略化し、自分のスタイルで再構築。そうすることで、幾何学的な思考と記憶のはかなさについて思考している。

本展では、「アテナイの学堂」や「モナリザ」などをモチーフに描いた最新作約30点を発表、Adam Listerの世界観を堪能できる展示内容となっている。なお会場展示作品は、会場にて7月22日11時より販売開始。詳しくはこちら。