2023年06月20日 19:42

箱根小涌「元湯森の湯」では、日本精麦協力のもと、夏の風物詩「麦茶」を使用したSDGsな変わり風呂を7月1日より開催する。

元湯森の湯では、「SDGsの観点から食品ロスを少しでも減らし、市場に出回らないものを最後まで有効活用するとともに、地元の旬の恵みを広く知ってもらうこと。」を目的に、SDGsな変わり風呂を定期的に行っており、本年も「桜の湯」や「曽我の梅湯」などを開催し好評となった。

この度、1895年(明治28年)に神奈川県藤沢市で創業した大麦をはじめとする健康的で元気溢れる食生活を提案し続ける日本精麦協力のもと、夏の風物詩「麦茶」を使用したイベントを実施する。

麦茶の湯で使用する「麦茶」は、ティーパック生産時に量目不足やシール不良などにより廃棄されてしまうものを有効活用する。「温泉で抽出する麦茶」・「麦茶の中に浸かることが出来る」という新しさに加え、湯の効能としても、麦茶に含まれる「亜鉛」がシミを防ぎ、肌のコラーゲンを強化する働きの「ケイ素」により美肌効果が期待され夏の紫外線などで傷む肌の強い味方になる。本イベントを通じて、食品ロスの削減に貢献しながら、麦茶ならではの爽やかで香ばしい香りと心地よい涼しさを味わうことができる。

季節の変わり風呂「麦茶の湯」は7月1日~8月31日。入場料は大人1500円、こども(3歳~小学生)1000円(税込)。食事処兼休憩所「和みの森」では、日本精麦の人気商品「麦茶」を無料で楽しめる。