2023年06月14日 15:31

工機ホールディングスジャパンは、電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」から、6月14日、肩に掛けて持ち歩きもできるコンパクトモデル「コードレス冷温庫UL 18DD」を発売。また、冷凍、冷蔵、保温が同時にできる、3部屋モードを搭載した36Lの大容量モデル「コードレス冷温庫UL 18DE」を8月より発売する。
コードレス冷温庫は、保冷と保温の機能を搭載し、電源のとれない場所でも蓄電池で稼働することができる製品。日本オートキャンプ協会によると、キャンプ人口は2019年に860万人を記録。20年はコロナ禍の影響で610万人に減ったものの、翌年には23%増の750万人に増え、「密」を避けて過ごすことができる余暇として、キャンプは引き続き人気となっている。
また建設業界では、夏場の現場作業は熱中症リスクも高いことから、従業員の体温調整や塩分保持のために工夫がされている。そうしたなかで、建設現場にも持ち込めるコードレス冷温庫のニーズが高まっている。
こうした市場背景から、工機ホールディングスジャパンでは、コードレス冷温庫に30L以上の大容量タイプ(UL 18DE)と、10.5Lの小型タイプ(UL 18DD)の2つのモデルを追加した。従来の18L(UL 18DC)、25L(UL 18DBA)と合わせて、全4機種の豊富なラインナップで、ユーザーのニーズに応える。価格は「コードレス冷温庫 UL 18DEが14万4700円(税別)、「コードレス冷温庫 UL 18DD」が9万9400円(税別)。詳しくはこちら。