ネオマルスは、ドローンの飛行前点検を重視した、飛行前点検＋飛行記録アプリ「D CHECK」を4月21日に無料でリリースする。

同社が運営する「おおいたドローンコンソーシアム」は、大分県のドローンビジネスプラットフォーマー事業において、官民協働の補助事業として2020年よりネオマルス、九州電力、ザイナス、テクノコンサルタントで構成された組織。ドローンサービスの総合案内提供サイト「おおいたドローンプラットフォームXROSS」の運営などを行っている。

「D CHECK」は、国土交通省が定める「日常点検」と「飛行記録」に対応し、安全飛行に欠かせない飛行前点検を重視したアプリ。事業者向けの細やかな点検項目や、独自の仕様に対応した個別のカスタマイズもできる。飛行前点検時に機体の写真を撮影・保存ができるので、事故の軽減や事故が起きた場合の原因の検証に役立つ。また、今まで手書きで行なっていた複雑な離着陸場所の座標取得を、GPS連携により自動で取得できる。日常点検と飛行記録の保存は無制限。CSV出力が可能なため、ペーパーレス化と書類作成のコストを大幅に削減できる。

料金は標準プランで無料。各種有料プランは、「D CHECKプラン」月額330円～、「D CHECK proプラン」月額1100円～、「D CHECK customプラン」月額6600円～、別途初期設定費8万8000円～。

D CHECK