2023年04月12日 19:02

OWNDAYSは、沖縄県名護市に住む小学生に向けて、学校で実施する視力測定で視力矯正が必要と判断された児童を対象に、メガネの無償提供(年1回)を4月から実施する。
OWNDAYSは、日本、シンガポール、台湾、インドなど全世界13カ国・地域で500店舗以上を展開しているブランド「OWNDAYS(オンデーズ)」を経営するアイウェアの小売企業。同社は、子どもの学習の遅れがその後の貧困の要因となることを防止するべく、かねてより子どもの豊かな学習環境を整備することを目的として、ひとり親家庭の子どもや沖縄県が独自に実施している子育て総合支援モデル事業の対象の高校生にメガネを無償提供している。今後も日本全国さまざまな地域で実施する予定だ。
今回の名護市を含め沖縄県内では現在4市町村でメガネの無償提供を実施している。2022年のデータによると、名護市の小学生で裸眼視力がC、D判定となった学生は933名。2023年度の視力測定後、今回のOWNDAYSによるメガネの無償提供者の想定人数は1000名に昇る。提供するメガネは、アレルギーや安全への配慮として金属部品を極力使用せず、曲げても壊れにくい樹脂製素材を使用したフレームを、年齢に合わせて数サイズ用意。使用するレンズは全て国内有名メーカー製の薄型非球面レンズで、UVカットが標準搭載されている。同取り組みは、小学校を卒業するまでの間、年一回受け取ることができるようになっており、今後も継続的に行なっていく予定だ。
5月15日からOWNDAYSイオン名護店にて無償提供。