2023年03月07日 12:15

シンカゼは、3月より、地域の中小企業・自治体の抱えている「課題」と、それを解決できるスキルや経験を有する「ヒト」とを結ぶマッチングプラットフォーム「Otanomi(オタノミ)」サービスを開始した。

「Otanomi」は、地域の中小企業・自治体の「課題」と、それを解決できるスキルや経験を有する「ヒト」とを結ぶ。地域の企業や自治体が、困りごとや助けてほしいことを同サイトに登録。それを見て「何か力になれるかもしれない」と思った人が応募できる、地域で副業・スキルをシェアするためのマッチングサイトだ。

従来の副業サイトでは「求人票」を元に募集をしているが、「Otanomi」は企業や地方自治体が抱えている「課題」を掲載しているので、何に困っているかが見える。突然案件を依頼するスタイルではなく、「課題」に対してどう向き合って解決していくか、一緒に土台からつくるアイディア出し、ディスカッションからスタートすることも可能。見えにくい地域の「課題」に対して自身の企画力・計画力・実行力を活かせる場所となっている。

「自分にも何かできることがあるかもしれない」「どんな案件があるか知りたい」など、興味関心を持っている個人ユーザーは、無料で登録ができる。また、新たな企画・アイデア・人材を求めている、課題解決のための情報収集がしたい自治体・企業が利用可能。経営・運営の改善をしたいが、ノウハウや人材が足りないというケースの力になる。

個人ユーザーは登録無料。地域の企業・自治体は、現在テスト版をリリースしており掲載費用等は全て無料で利用可能。

Otanomi