2023年03月07日 12:12

クロスメディア・パブリッシングは、日本初の人工知能が書いた異色のビジネス書籍、『AIが「答えの出ない問題」に答えてみた。』を3月24日(予定)に発売する。

本書は、今話題の「ChatGPT」のシステムを使用した国内最大級のライティングAIツール「Catchy」が、無機質さのない温かみのある文章を執筆した、AIによる紙の書籍で日本初のビジネス書(同社調べ、3月6日時点)。徳川家康、ニーチェ、孔子、スティーブ・ジョブスなど、国内外20名の「偉人AI」が、「貯蓄と投資はどちらを優先するべきか」「給料のいい仕事か情熱のある仕事、どちらに重点を置くべきか」など、「私たちが日常的に直面する「答えが出ない問題」に直面する150の問題を取り上げ、新しい視点や解決策を提示していく。

本書で、OpenAIの大規模な言語生成モデルであるGPT-3を使用し、生年月日、功績、名言、エピソード、生まれた場所など様々な情報から「20名の偉人」の人格をシミュレートして作成している。作成した偉人AI(一部)は、「聖徳太子が内閣総理大臣だったら」「リンカーンが社長だったら」「レオナルド・ダ・ヴィンチが広報部長だったら」「坂本龍馬が新規事業部長だったら」「マザー・テレサが母親だったら」。登場する人物はあくまでも、AIによってシミュレートされたもので、ひとつの「仮説」として楽しめる。

定価は1848円(税込)。発売予定日は3月24日。

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