2015年05月26日 08:53

ジグソーは、全てのIoT端末から送信されるデータを自動受信・検知・制御するためのIoT OS「SINGULARITY」及び puzzle for IoTを、6月下旬から提供開始すると発表した。

同社は、IoTデータを活用した自動運用(オートパイロット)サービスと自動制御システムをクラウドで提供している。

IoT端末から送信されるデータの管理・運用市場は拡大を続け、2019年には1兆円に成長する見込み。

一方、市場の成長に対してインフラエンジニアの不足が予想されており、同社が提唱するA&A(自動検知・自動制御)サービスに注目が集まっている。

今回のリリースにより、同社のA&Aプラットフォーム「puzzle」と組み合わせることで、従来のクラウドやサーバ・ネットワークの領域を大きく超え、全てのセンサーから自動収集されるIoTデータのダイレクトハンドリングが実現されるという。