2023年02月28日 09:51

日本難病・疾病団体協議会(略称:JPA)は、Webサイト「JPAみんなのまち ふらっと」を2月24日にオープンした。

JPAは、難病、長期慢性疾病、小児慢性疾病等の患者団体、及び地域難病連、約100団体20万人で構成する患者・家族の会の全国組織。今回、約100万人以上にのぼる難病や慢性疾患の患者とその家族に向けて、患者や家族、患者団体からの声を集め、発信し、さらに「エンパワメント(夢、希望、勇気、生きる力)」する機能を持つ、患者当事者や支援者や一般市民の誰もが参加できる「まち」をイメージした新たなWebサイト「JPAみんなのまち ふらっと」をオープンした。

「ふらっと」は、難病や慢性疾患の患者とそのご家族が、日々をよりよく過ごすための総合情報サイトを目指す。サイト開設の趣旨を実現するためにふさわしいサイトの名称を2月15日まで募集したところ、200以上のたくさんの人々から応募が集まった。そのなかから、みんながフラットに参加でき、ふらっと寄り道したくなるような「仮想のまち」になぞらえ、応募作品を参考に、JPAみんなのまち「ふらっと」と名付けた。「まち」のコンテンツとして、JPAからの情報提供だけでなく、学びの場「まちの学校」を開設し、今後、発信の場となる「スタジオ」、また語り合いの場となる「カフェ」等の機能も順次オープンさせていく予定だ。

開設日は2月24日。

ふらっと