2023年02月20日 19:52

銚子電鉄は、創業100年を記念した「がんばれ銚子電鉄FANBOOK」を2月21日に発売する。

鉄道運行の傍ら、副業である「ぬれ煎餅」をはじめとする豊富なグッズ販売や、車両を使用したイベント開催などで人気を集める「銚子電鉄」。万年赤字といわれながらも、地域や全国のファンから温かい支援を受け、今年で100周年を迎えるまでになった銚電の魅力を徹底解剖する。波爛万丈な歴史をはじめ、アイデアマン竹本社長や「アイドル車掌」と呼ばれる袖山さんインタビュー、グッズや歴代の車両紹介など、銚電を応援したくなる内容満載だ。特別付録には、往年の名車両「デハ801」ポーチとロゴキーホルダー、ニッチすぎるヘッドマークステッカーの豪華3点セットがつく。

「日本一のエンタメ鉄道になる」というのが、銚子電鉄のスローガン。エンタメという単語には「ごらく」という意味のほか、「おもてなし」の意味がある。利用客を笑顔でもてなして、また笑顔で見送って、何度も足を運んでもらう。そうやって町にお金を落としてもらうことが銚電の使命であり、地域への恩返しであると考える。

必見、銚電を救った「グッズ大百科」では、売れるものは売る、会社の売り上げのほとんどを占めるという銚電の豊富なグッズを一部大公開。ほか、銚電で一番最初に使われた「デキ3」や現役で活躍している2000形、3000形の車両をはじめ、これまで銚電を支えてきた車両たちを一挙紹介する。

「創業100周年!がんばれ銚子電鉄FANBOOK」は2月21日発売。価格2970円(税込)。