
JTBは、日本郵便と連携し、熊本県内への旅行者を対象に、「旅先から大切な人へ手紙を送ろうキャンペーン」を、3月1日〜31日まで実施する。
Z世代が小学生だった当時に実施された文部科学省の「全国学力・学習状況調査」によると、調査対象だった小・中学生の3割以上が手紙の宛名や自身の住所などを記入する場所を認識できていないという結果になった。また日本郵便の調査によると、近年では手紙の書き方に限らず、自宅の住所が言えない子どもたちが増えている。今回の共同企画は、相手に想いを伝える手段の一つである「手紙」を書くきっかけを旅先で提供することにより、Z世代を含め幅広い世代で垣根なく利用できる「手紙」の良さを再認識してもらうとともに、「手紙」の読み書き能力向上も図る。また、コロナ禍でリアルな面会が制限される中、Z世代と祖父母、家族など、大切な人とのコミュニケーション活性化の機会を創出することに加え、熊本県の観光事業活性化による復興支援にも取り組む。
キャンペーン参加の流れとしては、対象宿泊施設にてリーフレットと封筒・台紙をZ世代を中心に宿泊者へチェックイン時に配付。宿泊施設スタッフが宿泊者の写真を撮影し、スマホプリンター「INSTAX SQUARE Link」でチェキプリント。宿泊者は専用台紙にチェキプリントを貼り付け、メッセージを記入。完成した台紙の画像を富士フイルムのチェキ公式Instagramアカウント「@cheki_instax」をフォロー後、「#旅先レター」を付けて投稿。抽選でスマホプリンターを3名にプレゼントする。
実施期間は3月1日~31日。実施地域は熊本県内。