2023年02月20日 09:13

こゆ地域づくり推進機構は、コーディネートする地域おこし協力隊・二川智南美(ふたがわ・ちなみ)さんが「寄り道しんとみカード」を作成、2月19日に町内で開催される「こゆ朝市」にて試験的に販売した。(全12種・1枚100円)
東京の編集プロダクションにて雑誌・書籍の編集制作を経験後、宮崎県新富町にIターン移住した二川さんが、そのスキルを活かして考案したカード。町内外から多くの人があつまる「こゆ朝市」で試験販売することにより、より楽しんでもらえるよう今後も改良を重ねていく見込みだ。
二川さんが作成した「寄り道しんとみカード」は全12種。表面には「違いがわかる大人になる」「人生、守りに入ってない?」など、一見すると不思議なワードが書かれているが、裏にはそのワードに沿ったスポットが3~4つ紹介されているというもの。テーマごとに新富町のおすすめスポットを紹介したカードとなる。長年町内に住んでいる場合でも、知らない場所、行ったことのない場所は意外とあるもの。このカードをきっかけに、「こんなお店が新富町にあったんだ」「今度出かける時に寄ってみよう」と、町内に「寄り道」する人が増えればいいなとの思いで作成したとのこと。
今回は実験的に、くじ引き形式、1回100円で朝市にて提供。今回のこゆ朝市での出店経験を踏まえて、カードの種類を増やしたり、ガチャガチャのようにランダムに1枚引けるような形にしてみたりと、より新富町の魅力を発信できる展開を模索していく。