2023年01月11日 19:05

コワーキングスペース協会は、「認定コワーキングスペース制度」を、1月11日より開始する。

自宅でのテレワークやリモートワークなど、場所にとらわれない新しい働き方が浸透していく中で、コワーキングスペースやシェアオフィス、サテライトオフィスといった、従来の企業のオフィス以外での働く空間が全国的に増加している。各自治体に於いても、地域における拠点を創出するとともに、テレワーク・副業等の多様な働き方に対応するため、コワーキングスペース開設支援事業等を展開している。コワーキングスペースが全国に広がる一方、コワーキングスペースに関する各種ガイドラインが未整備であり、参考となる指針が求められていた。

コワーキングスペース業界の健全な成長を目指す同協会の役割として、コワーキングスペースに求められる要素を整備し、総合的な評価を通じて良質なコワーキングスペースの開設、普及を支援するべく、認定コワーキングスペース制度を策定した。働く環境そのものである、コワーキングスペースが、利用者の求める場となり、価値を高めることのできるよう支援していく。認定コワーキングスペース制度は、コワーキングスペースの健全な普及を支援するため、コワーキングスペースを総合的に評価し、基準を満たしているコワーキングスペースを認定する制度。ハード・ソフト・コミュニティ・アクション・パーソンの5軸で総合評価を実施する。

料金は、「非会員の場合」審査申込料(認定証発行料、初年度協会会員費込)15万円、「会員の場合」審査申込料(認定証発行料込)3万円。更新料(2年目以降)は無料。

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