2023年01月04日 19:03

しんとみは、1月より熊本県八代市の農業者向けに「八代農業塾~スマート農業特別講座」を開講する。

高齢化や担い手不足に象徴されるように、現代の農業を取り巻く課題は山積している。一方、その課題解決を実現しうるテクノロジーの発展も進行しており、環境制御技術やドローンなどの活用がスマート農業市場の成長を牽引し、農業は大きなビジネスチャンスを迎えている。これを活かし、「稼げる農業」を実現する上で不可欠なのが「経営視点」だ。1月に熊本県八代市で開講する、八代農業塾「スマート農業特別講座」では、先進地のひとつである宮崎県新富町でのフィールドワークや農業経営者との対話を通じて、農業をビジネスとして再構築する思考を学ぶ。対象者は、八代市在住の農業経営者や新規参入希望者。

しんとみは、こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)の関連会社。こゆ財団は、2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社だ。高齢化や担い手不足など課題が山積する農業分野は、テクノロジーの進化で今こそビジネスチャンスと考えられる。農業の人材育成をさまざまな地域で実施することで、SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」を推進していく。

料金は無料(但しフィールドワークは3000円の実費負担あり)。期間は1月17日~2月28日(全4回)。会場はSUNABACO八代ほか。

申込みフォーム(締切:1月6日、定員:20名、先着順)