2022年12月21日 15:52

総合建設会社「SAWAMURA」は、コミュニケーションのきっかけとなるノベルティとして、自家焙煎のコーヒー専門店「漕人」監修の本格ドリップバッグコーヒーを制作した。
同社では、これまではノベルティとして、お菓子やタオルなど部署ごとに顧客に合わせたものを用意していた。しかし形式化した贈呈品になっていることや、一方通行なコミュニケーションになっていることが課題に。そこで同社のフィロソフィーである「暮らしのゆたかさ」を表現するものとしてコーヒーを検討した。
リフレッシュやリラックス効果のあるコーヒーを届けることで、気分に寄り添ったゆたかな時間づくりの一助となる。オリジナルで制作することで、営業と顧客との相互コミュニケーションのきっかけとなるようなドリップバッグコーヒーを目指した。味わいは、家庭や職場でドリップする時・味わう時の気持ちに寄り添い、その時間がよりゆたかなものになるよう検討。飲み比べすることで、そこから自然とコミュニケーションが広がるように、暮らしのシーンに合わせた2つのコンセプトを決定した。
オリジナルコーヒーの制作は、のどかな田園風景の広がる滋賀県高島市で、コーヒー専門店を営む「漕人」に依頼。オリジナルブレンドで大切にしたのが「SAWAMURAらしい、どこにもない味わい」。8回もの試行錯誤を繰り返し、味を決定。鮮度の高い、上質な豆だからこそ実現できる、フルーティーな味わいを楽しめるものとなった。