2015年05月19日 09:03

サッポロビールは、全国の20~60代の男女1,000名を対象に、「食習慣と糖に関する実態調査」を実施した。
調査監修は、栗原クリニック東京・日本橋院長で前慶応義塾大学特任教授の栗原毅氏。
調査結果のトピックは以下の通り。
糖質摂取の基準値(男性250g/女性200g)に対し、実際に一日の食事で摂取している糖質の総量の平均は男性309g(角砂糖約15個分が過剰)、女性332g(角砂糖約33個分が過剰)と、過剰摂取傾向が見られる。
基準値を超えて糖質を摂取している人の割合は73.5%で、男性62.4%に対し女性は84.7%と、女性の方が過糖質傾向にある。
「カロリーの摂り過ぎに注意をしている」と回答した人のうち、基準値を超えて糖質を摂取している人の割合は83.0%と高い。
「ダイエットや肥満防止には気にすべきはカロリーよりも糖質」と、栗原医師は語る。