2022年11月21日 12:51

CRY4は、11月、経営者が思い描いている将来ビジョンを短編小説にする、新たなサービスの提供を開始した。
将来ビジョンの短編小説化とは、企業の未来図を「物語」にして経営課題の解決に活かす、プロのSF作家による短編小説制作サービス。小説は、読者の想像力を掻き立てて頭の中でその情景を可視化する、いわば文字を利用したビジュアライゼーションだ。経営者が考えている企業や社会の未来像を小説にすることで期待できる主な効果には、「社員のモチベーションと組織力の向上」「企業としての目標管理の円滑化」「自社に適した人材採用の実現」の3点がある。
CRY4が提供する短編小説制作サービスの作業プロセスでは、企業理念や事業コンセプト策定に精通した組織人事のプロが、経営者へのヒアリングを実施。クライアントの経営者が考えている10~25年後の将来ビジョンを明確化した上で、小説のベースとなる独自の物語を抽出する。その後、経営者が描いている将来ビジョンにマッチするSF作家を選定し、スケジュールや文章のテイストなどについて綿密な情報交換を行う。サービス導入の目的およびヒアリングした未来図や企業のコンセプトを踏まえて、小説プロット(構想・あらすじ)を作成。プロットをもとにクライアントの経営者と再度すり合わせを行い、小説の方向性を決定。その後、担当SF作家が本編の執筆を開始。短編小説の世界観にあったイラスト、およびWEBサイトやスライド資料のデザインイメージについてのすり合わせを行う。
納品期間は、契約締結から3~6カ月後を目安として納品日を相談・決定。