2022年11月15日 09:37

ジーアイビーは、全国29か所目となる災害協定「災害時における防災資機材の提供に関する協定」を11月18日大阪府貝塚市と締結する。

本協定により、ブルースカイランドリーDCMダイキ貝塚店で地震や台風など大規模な災害の発生時及び災害発生の恐れがある場合、ジーアイビーでは簡易発電機や120人分の炊き出しができる大釜などを提供しますする。これにより、有事の際はコインランドリーを一時避難所とし、被災者の災害支援に努める。

ジーアイビーでは普段の生活に役立つコインランドリーが、災害時、一時的な避難場所として活用できる災害対応型のコインランドリーを開発し、現在全国202店舗中85店舗が災害対応型ランドリーとして機能している。万が一災害が発生した場合、被害を最小限に抑える為には、自助・共助・公助それぞれが、災害対応力を高め、連携することが大切であるといわれている。

自分を守る「自助」と地域や身近にいる人同士が助け合う「共助」、公的支援を意味する「公助」をより強固にすべく、行政や地域との連携を図り、地域の人に防災意識を高めてもらえるよう災害協定を全国23か所で締結してきた。

今回災害協定を締結する地域では、南海トラフ地震について30年以内に70~80%発生するであろうと予想もされている中で防災意識を高めるという観点の基、災害対応型ランドリーが災害時に被災者が快適に過ごせる施設であることを貝塚市に提案したところ、賛同を受け今回の協定につながった。