2022年11月11日 19:10

高知信用金庫が、高知県、高知市、須崎市、南国市と連携して取り組む「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」は、11月9日、「アニ魂サミット」を、ホテル日航高知旭ロイヤルで開催した。「アニ魂サミット」は、プロジェクトのさまざまな施策をアピールし、県内外のアニメ関係者とのさらなる連携を生み出すことを目的とするカンファレンス。

サミットには約40社のアニメ関連企業やクリエイター、自治体、メディア関係者約200名が参加。須崎市を舞台とした高知発長編アニメーションのプリプロダクションや、高知のクリエイティブを支え育てる「高知デジタルクリエイティブラボ構想」などが発表された。

また、才能を発掘、顕彰する「高知アニメクリエイターアワード」や、アニメクリエイターや関連企業などが交流する仮想空間「アニメ会議」など、高知県にアニメ産業の基盤を創設する「土佐ノ國アニメーション構想」に関する施策も。県内外の企業、メディア、自治体関係者らとのさらなる連携を確認した。

週末の12~13日には、高知市、須崎市、南国市の各地でアニメクリエイターの世界を体感できるイベント「高知アニメクリエイター祭・プロジェクトゼロ」を開催する。これは、来年度に本格開催する「高知アニメクリエイター祭」に向けたプレイベント。総勢30人のコスプレイヤーが高知市帯屋町や須崎市のまちなかを練り歩く「コスプレ商店街」など、3つのまちで、アニメクリエイターの世界に没入できる2日間となる予定。詳しくはこちら