
PredictionおよびUltra FreakOutは、複合機に設置したデジタルサイネージを活用しオフィス内で動画広告を放映できる「OfficeVision(オフィスビジョン)」の正式販売を共同で開始した。
「OfficeVision」は、オフィスでは必須となる複合機とデジタルサイネージ広告を組み合わせることで、オフィスに滞在するビジネスパーソンにダイレクトに訴求が行える広告面だ。BtoB商材の広告としては、タクシー広告・エレベーター広告などが既に多くの広告主に利用されているが、同プロダクトは今までアプローチが難しかったオフィス内に滞在し、オンタイムのビジネスパーソンに訴求が行える、新たなBtoBマーケティングツールとなる。
「OfficeVision」は、他の広告と異なり視聴するのは原則ビジネスパーソンのみ。管理部/営業部など部門別ターゲティングも可能だ。複合機平均利用時間約2分×平均利用回数3回=6分は滞在が見込めるため、複合機前に滞在する時間を専有、視界前面で高精細な動画広告を配信可能となる。アクセスしやすい場所に配置されるため複合機を利用しないオフィス滞在者への認知形成も可能。複合機の前を通るだけでも50%の人が広告の存在を意識する。実証実験においても、「OfficeVision」を利用した場合と、利用しない場合でWebページのアクセス解析を実施した結果、直帰率、平均セッション時間共に大幅な改善効果があることが証明された。
料金体系は、本体無償提供、月々の運用保守料金も他社と同等水準(本体以外の搬入・初期設定など導入に伴う諸経費は実費が発生)。