2022年11月08日 19:00

ビズ・クリエイションが提供する住宅業界向け予約集客クラウドツール「KengakuCloud(ケンガククラウド)」は、「無人見学開催機能」に見学保険の適用を開始。無人見学中に想定される、ケガや破損などのリスクに備える。

従来の住宅見学会や内覧会などのイベントでは、営業担当者が見学者とともに対象の住宅に訪れることが必須であったため、見学者の増加と比例して、営業担当者の工数も増加していた。それに対して7月28日にケンガククラウドがリリースした「無人見学開催機能」は、効率的なイベント開催のため、スマートリモコンを用いて見学者自身で開錠施錠を可能とし、営業担当者の付き添いが不要。これにより、新規来場コストを大幅に削減し、住宅業界のイベント開催効率化かつ集客アップを実現している。

しかし、「不慮の事故により見学者が建物に傷を作ってしまうのではないか」「物件側の過失で見学者にケガを追わせてしまった場合の賠償はどうすればよいのか」といった声も。これらの懸念を解消するため、ケンガククラウドでは、「無人見学開催機能」で開催されたイベントに対して見学中のケガや破損を補償する「見学保険」を新設した。

「KengakuCloud」は、2017年10月より住宅会社専用見学予約管理ツールとして提供開始。手軽に住宅見学受入が可能となるシステムの提供を行っており、2022年8月現在で導入企業900社、累計予約数5万件を超えている。