2022年11月04日 15:02

ONODERA GROUPは、リーガ・ポルトガル2(サッカーポルトガル2部リーグ)に所属するUDオリヴェイレンセの株式を過半数取得し、グループ傘下とした。
Jリーグに加盟する横浜FCを擁するONODERA GROUPは全国2700カ所以上で食事提供を行うLEOCをはじめ、食・人財・健康・スポーツ等、多彩な事業をグローバルに展開している。オリヴェイレンセは今年創立100周年を迎える伝統あるクラブ。2011-12年シーズンにはタッサ・デ・ポルトガル(日本の天皇杯に相当)でベスト4に食い込み、ユースカテゴリーの育成環境も完備。サッカーの他にバスケットボールやローラーホッケーなどの部門を有する総合型地域スポーツクラブでもある。
今後は同じグループ傘下である横浜FCとの連携を通じ、選手・スタッフの育成を強化。日本の若手選手にとって欧州挑戦の第一歩となるのはもちろんのこと、ポルトガルでプレーする選手にとっても日本でプレーする窓口となるよう、オリヴェイレンセを主軸とした育成・スカウティングを進めていく。さらに、現在人工芝のオリヴェイレンセ練習拠点に天然芝ピッチのトレーニングセンターを新設するなど、現地の練習環境も改善。1部リーグ昇格を目指し、双方にとって持続的発展につながる関係を目指していく。なお、Jリーグクラブと欧州サッカークラブの経営権を持つ企業は史上初となる。