2022年09月20日 19:43

RisingStarは、日本全国18歳以上を対象に「読書の苦手な人でも読みやすい書籍の特徴は?」のアンケート調査を実施、その結果を公表した。

調査によると、「読書の苦手な人でも読みやすい書籍」の第1位は、「短編作品集」だった。「短編作品であれば、読んでいる途中で飽きることがない」「起承転結が短くまとまっているので読書が苦手な人にも苦にならないと思う」「長編みたいに登場人物の色々を思い出しながら読んだりしなくても気軽に読み切れる」などの理由が挙げられた。

第2位は「挿絵の数が多い」。その理由として「文字が並んでいると抵抗感があってあまり読まない。挿絵があると文だけでなく絵からも情報を補えるので、内容の理解が容易になって読みやすい」「活字だけだと情景などが想像出来なくて挫折することがあるので、挿絵を見て脳内でイメージの補完をしつつ、読み進めるのが良いのではないか」などの声が寄せられた。

3位に挙げられたのは「ページ数が少ない」。その理由として、「ページ数が少ない本は、導入部分で引きが強いものが多く、興味や関心を一気に引き寄せてくれる」「分厚い本は、読書に費やす時間や労力を考えてしまい、読書が得意でない人にとっては最初のページを開くことさえもハードルが高い」などが挙げられた。

4位以下は「フォントが大きい」「難しい漢字が少ない」「余白スペースが大きい」「訳注や図解の説明が多い」と続く。詳しくはこちら