2022年09月06日 19:02

シタテルは、衣服・ライフスタイル産業のサプライチェーンを変革する「sitateru CLOUD」の「生地・附属管理購入機能」に、三山と加藤政商店が新規出店したことを知らせる。

「糸」とひとことに言っても、ニット製品用の糸からは、セーター、手袋、ニット帽、マフラー以外にも、靴下、カットソー、織物生地など、様々な製品が作られている。また、各製品によって必要な糸の色や素材、太さなどが違い、必要な量を生産のタイミングで確保することは容易ではない。

シタテルでは、このような問題を解決し、「sitateru CLOUD」を利用しているブランドやユーザーがニット製品を生産する際に、資材の調達がより効率的に行えるようにするため、「生地・附属管理購入機能」へ、三山と加藤政商店の出店が実現した。生地・附属管理購入機能とは、「sitateru CLOUD」上で生地・附属品の在庫確認・購入ができる機能。最小ロットも通常より少量で設定されている。

三山は、ニット用先染め糸の他に、縫製用ミシン糸や人工皮革も生産。また、これまでのノウハウを活用し、環境に配慮したオーガニックコットンやリサイクルポリエステル、トレーサブルコットンや生分解性繊維などの開発、販売にも注力している。取り扱い素材詳細

加藤政商店は、シーズンに合わせて約30種類、3000色以上をストックしており、小ロット、短納期での納品を実現している。これにより、製品の企画、サンプリング、製造を短いリードタイムで実現することが可能だ。取り扱い素材詳細