2022年09月05日 20:17

今治商工会議所と今治タオル工業組合は、第17回「タオルソムリエ資格試験」を9月8日に今治・東京・大阪の3会場で実施する。今回の受験申込者は496名。2020・2021年度は新型コロナウイルス感染防止のため「中止」したが、2022年度は感染防止策を講じて3年ぶりに実施することとした。

今治商工会議所と、今治タオル工業組合では、今治タオルのブランド構築を進める「今治タオルプロジェクト」の一環として、2007年9月に世界初となる「タオルソムリエ資格制度」を創設し、「今治タオル」の良さ、素晴らしさを利用者に伝え広げている人をタオルソムリエとして認定し、育成する事業をスタートさせた。

「タオルソムリエ資格制度」は、素材の選定から最終検査に至るタオルづくりのプロセス、また、販売・接客に際して必要なことを幅広く理解し、利用者が「手に入れたい・手にしたい」タオルを選び勧めるアドバイザーを認定し、タオルソムリエのネットワークづくりと育成を目指している。

第17回タオルソムリエ資格試験は9月8日、14時~15時半の1時間半実施。試験会場は、テクスポート今治、大手町ファーストスクエアカンファレンス、秋葉原UDX、大阪商工会議所となる。合否発送日は9月26日。※当日、今治商工会議所と今治タオル工業組合のホームページに合格者の受験番号を発表する。試験方法は択一方式、全50問。制限時間は1時間半となる。100点満点とし、得点80点以上をもって合格。合格者には、「タオルソムリエ」の称号を与えるとともに、認定証及びバッジを授与する。