
西東社は、9月5日、超高難度のおりがみ本「超絶のおりがみ」を発売する。
西東社ではこれまでに超高難度のおりがみ本として「新世代 至高のおりがみ」「新世代 究極のおりがみ」の2点を刊行しており、いずれも市販のおりがみ本の中では最高難度としてコアなファンを中心に好評を得ている。本作「超絶のおりがみ」では、作家それぞれの特徴やこだわりを楽しみながら、過去最高難度の作品にも挑戦することができる。造形、技術、モチーフ、作家のこだわりがつまった精巧な作品の折り図を掲載した。
おりがみ界のレジェンドである神谷哲史さん、勝田恭平さん、宮本宙也さんがそれぞれの世界観や特徴を作品を通して表現しており、折り図未発表の作品から、長い間ファンから親しまれてきた作品まで、全21作品を掲載。神谷作品の目玉である「有翼の麒麟」は東京日本橋の麒麟像をモチーフにしており、工程数は驚異の266。宮本さんの「グリフィン」は20年前に発表され話題になった作品に大きな改良を加え、翼がよりリアルに進化した。その他、勝田さんの一番好きな動物であるニワトリなど、挑んでみたくなるモチーフが勢ぞろいしている。
7月中旬、本書の情報が解禁されると、SNS上では「麒麟が折れるのは嬉しい!これは買います」など大きな反響があった。発売を記念して、西東社の公式Twitter(@seitosha)とInstagram(@seito_sha)では掲載作品を折って投稿すると超絶大判おりがみ(75cm四方)が当たる「#超絶のおりがみチャレンジ キャンペーン」(9月5日~10月31日)を実施する。
価格は2640円(税込)。