2022年09月05日 09:32

NPO法人開発メディアは、10月29日から、ganas記者を養成するプログラム「77日記者研修」(第19期)をスタートする。

79億人が暮らす地球上では日々、大手メディアがカバーしきれない「危機」が起きている。こうした危機に直接巻き込まれる人たちの人生を、一度でも本気で想像したことはあるだろうか。開発メディアが運営する途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」は常に、弱者に寄り添うメディアであり続けたいと考えている。

「ganas」は2016年春から、途上国に詳しいganas記者を日本にいながら育てる「記者研修」を始めた。「途上国・国際協力」と「伝わる書き方」を同時に超実践的に学べる日本で唯一のプログラムだ。研修生はganasの記者になって、途上国・国際協力の知識からネタの探し方、視点のもち方、取材の仕方、伝わる記事の書き方までを集中的に学びながら、国際協力のさまざまな分野のキーパーソンを取材し、記事を書き、それを「ganas」のウェブサイトで発信する。「77日記者研修」のプログラムは、毎回大好評の「グローバルライター講座」への参加も含む。「グローバルライター講座」は座学が中心。そこで学んだテクニックを「77日記者研修」で実践するというイメージだ。

費用は6万6000円。日程は、「77日記者研修」10月29日~2023年1月21日の毎週土曜日(全12回、12月31日は休み)、「グローバルライター講座」11月4日~12月23日の毎週金曜日(全8回)。場所は自宅(Zoom)。

ganas