2022年08月31日 09:56

東武鉄道は、10月8日・15日・21日・22日・28日・29日の6日間、東武スカイツリーライン・浅草駅から日光線東武日光駅まで臨時夜行列車「日光紅葉夜行」を運転する。

この列車は、夜行列車として深夜時間帯に出発することで道路混雑を避け、奥日光の色鮮やかな紅葉を早朝から満喫できる。2021年に好評だった、隣の座席を気にすることなく、ゆっくりと過ごせる「ゆったり2座席利用プラン」を今年も用意した。車両は「TOBU FREE Wi-Fi」が完備され、各座席にコンセントも設置された特急リバティ(1編成6両)を使用し、安心してゆったりと寛げる空間を提供する。

「日光紅葉夜行」は、浅草駅を23時45分に出発し、途中の北千住駅・春日部駅からも乗車できる。終点の東武日光駅からは、専用バスで中禅寺湖・竜頭の滝・戦場ヶ原・湯元温泉などを巡ることが可能だ。専用バスは東武日光駅4時30分発、中禅寺温泉→竜頭の滝→赤沼→湯元温泉5時45分頃着。このためいろは坂の渋滞を避けた観光が可能だ。なお10月8日出発分のみ、赤沼車庫より千手ヶ浜までの低公害バス「光の道観賞早朝便(有料)」が運行されるのに伴い出発時刻が変更となる。

同列車は、東武トップツアーズとエイチ・アイ・エスの旅行商品として販売し、乗車駅から東武日光駅までの割引運賃と往路特急料金、東武日光駅から湯元温泉までのバスの運賃がセットになった片道プランと、往復プランを設定し、お得に利用できる。

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