2022年08月29日 09:05

Pen 10月号の特集は、「知らなかった、アンディ・ウォーホル」。9月に京都市京セラ美術館で、国内では約6年ぶりとなる展覧会、「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」がスタートする。
アンディ・ウォーホルといえば、キャンベルのスープ缶、コカ・コーラ、マリリン・モンローなど、大衆に馴染みのあるモチーフで強烈なインパクトを与え、ポップ・アートを牽引したアーティスト。誰もが知る存在にもかかわらず常に謎がつきまとい、好奇心をかきたてられてきたアート界の「巨人」だ。
「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」を機に、改めて「ウォーホル」という存在に注目。生まれ故郷ピッツバーグを訪ねてルーツを探ったり、現代アーティストや脳科学者の視点からその精神性を垣間見たり、巨人、アンディ・ウォーホルの人間像へ迫ってみると、コンプレックスや孤独に悩みながらもそれを跳ね返し、人と芸術を愛してきた、天邪鬼でありながらも純粋なひとりの男の姿があった。
「特集」は、知らなかった、アンディ・ウォーホル。「ウォーホルをひも解く、5つのキーワード」、「未知なる故郷」、「ピッツバーグへようこそ」、「レシートから玩具まで、「タイムカプセル」にプライベートを垣間見る」、「天才を育んだ、ふたつの街の風景を訪ねて」。また、いまさら聞けない素朴な疑問に答える。
Pen 2022年10月号は8月26日発売、紙版は、特別定価880円(税込)、デジタル版は定価730円(税込)となる。