玩具の企画・開発・製造、OEM制作を行うジリリタは、企画・設計・開発した、新商品「ASHIBO(アシボ)」の購入予約受付を、7月26日に開始した。

本製品は、究極の新しいおもちゃを作るために試行錯誤をする中で、日本の建設業を支えてきた工事現場の「足場組み」が最適解であるという答えにたどり着き開発されたブロックトイ。「ジョイント」「ストロー」のわずか2パーツの組み合わせだけで、無限の作品を自由に「建設」して遊ぶことができる。ストローは簡単に切ったり、いろいろな色の市販のストローを使ったりすることができるため、長く、幅広く遊ぶことが可能。商品名「ASHIBO」の由来は、「足場（ASHIBA）で遊ぼ（ASOBO）」。

アシボクランプ(ジョイントパーツ)製造は、ショベルカーなどの重機の内装部品の製造などを行う東京都足立区の「タカラ樹脂工業」。同社は、色、触り心地など同社のこだわりを形にする技術の高さと、いろいろな相談に耳を傾けてくれる町工場。パーツ形状の案出し、図面作成、3Dプリンターの施策、コスト面など、1年間二人三脚で打ち合わせを続け、アシボの金型が完成した。

また、アシボパイプ(ストロー)の製造は「シバセ工業」。飲料用はもちろん、工業用、医療用など幅広い分野のストローを製造しており、今回特注で強度の高いストローを製造した。初回生産分の受付終了は8月5日23時59分。購入予約はジリリタオンラインショップにて受け付け。