2022年07月26日 15:32

サンゲツは、国立科学博物館とのコラボレーション壁紙「DAY AND NIGHT SCIENCE MUSEUM」を、7月12日より同館内の日本館ラウンジに施工した。

本シリーズは、国立科学博物館の研究者監修のもと、「四六時中・サイエンスミュージアム」をテーマに、同館所有の貴重な標本や資料を素材にデザインした壁紙コレクション。発売に伴う連動企画として、同館内の日本館ラウンジに、本シリーズ収録の「WHALES AND DOLPHINS」「PLANTS」「BEASTS」「ROCKS」の全4 柄を施工した。

「WHALES AND DOLPHINS」は、日本近海に回遊・生息している45 種類ほどのクジラやイルカを1/50 スケールで表現したデザイン。研究者により忠実にひとつひとつ手で描き上げられたクジラたちのイラストをもとに表現した。「PLANTS」は、明治時代から収集されている、おし葉標本コレクションから、形がユニークなものを厳選。植物名はもちろん、採取された地名や日付のラベルもそのまま表示されており、一般には公開されていない貴重な標本を、デザインとして楽しむことができる。

「BEASTS」は陸上動物のはく製の写真を使い、動物たちが行進しているような楽しいレイアウトの壁紙。「ROCKS」は、日本に産出するさまざまな種類の岩石を、グラフィカルに表現。普段は研究のために採集後、研究所にある収蔵庫に保管され、なかなか見ることができない岩石試料を原寸大でレイアウトしている。詳しくはこちら