2022年07月25日 09:08

favyは、ごちっぷが運営するデジタルチップサービス「ごちっぷ」制度の実証実験を、宮城県の仙台みらいん横丁にて開始する。

favyは、2021年10月より飲食DXを牽引する企業として、レストランテックのツールを一気通貫してシステムを提供するRaaS(レストラン・アズ・ア・サービス)構想へ挑戦している。自社での店舗運営や顧客店舗へのツール導入の支援を行ってきた中で、レストランテック各社のシステムを統合することで、飲食店のDX導入の効果は高められると考えている。今回、新たな機能として、顧客が直接スタッフを評価できる「ごちっぷ」制度の実証実験を開始する。

外食産業は毎年のように不人気な業界としてランクインしている。また、新型コロナの影響でスタッフへの賃金は上げづらいということや、頑張っても給与が上がらないことにより従業員の仕事に対する意欲も上がりづらいという現状がある。そんな中、労働環境の整備をするべく、従業員が直接的に評価されることで、モチベーションを上げてもらいたいという想いより、今回「ごちっぷ」制度の実証実験を開始する運びとなった。

デジタルチップ「ごちっぷ」制度は、「すべてのおもてなしに感謝と対価を」というテーマを掲げ、飲食店をはじめとした「おもてなし」にメッセージとお金を渡せるサービス。感謝の循環が生まれるような経済、「感謝経済」をつくることをミッションに運営している。

導入店舗は、仙台みらいん横丁(宮城県仙台市青葉区中央4丁目9-21)。導入店舗は順次拡大予定。

「ごちっぷ」サービスサイト