2022年07月12日 12:57

愛知県蒲郡市は、7月15日より、ソウゾウの運用するEコマースプラットフォーム「メルカリShops」を活用し、蒲郡市内で利用されていたマンホールのふたを出品する。

メルカリおよびソウゾウは、蒲郡市と4月27日、地域活性化および市民サービス向上を図ることを目的に連携協定を締結しているほか、ごみゼロの日である5月30日からは、まだ使えるものの家庭内で不要になってしまったモノを分別しておく「メルカリエコボックス」を活用した実証実験および「メルカリShops」を通じたまだ使える粗大ごみ販売の実証実験を行っている。

今回、実際に蒲郡市内で使用されていたものの、更新工事のタイミングで廃棄処分となったマンホールのふたについて、マンホールの魅力を通じて下水道の役割等を知ってもらうとともに、自治体の公共事業を身近に感じてもらいたいという理由から出品を決定した。蒲郡市はまだ使用可能な自治体備品の販売を行うことで、リユースによる資源の有効利用と財源確保による地域活性化を図るとともに、市民の環境やリユースへの意識の定着と、地域全体におけるサステナブルな行動変容を起こしていくための行動として捉えてもらうことを目指している。ソウゾウは今後も「メルカリShops」を通じて、地域経済の課題解決や循環型社会の推進に取り組んでいく。

価格は3000円。出品日は7月15日。

メルカリShops