2022年06月27日 12:55

エフピコチューパは、SGDsの達成に向けてプラスチックの削減を視野した紙素材の新商品「紙ベジトレーシリーズ」を6月27日から発売開始する。

エフピコチューパは、食品包装資材のリーディングカンパニーであるエフピコのグループ企業として、設立以来47年の歴史を持つ、食品容器の総合メーカー。環境問題の高まりを受け、エフピコグループでは「自社工場でのプラスチックリサイクル」「紙製品の拡大」を行い、持続可能な社会の実現に向け取り組んできた。その中でも特に環境意識の高い農産分野において、紙製品要望の高まりを受け紙製のフルーツトレーを開発するに至った。開発にあたり、既存のプラスチック製フルーツトレーや紙製のフルーツトレーの問題点を改善することで、「脱プラスチック」、「幅広い玉サイズへの対応」、「省スペース」といった従来の問題を解決する画期的な新商品として「紙ベジトレーシリーズ」を販売することとなった。

「紙ベジトレーシリーズ」は、素材に紙を使用した環境に配慮した商品。プラスチック製フルーツトレーからの置き換えで100%のプラスチック削減が可能。丸型の果物を挟み込むような構造になっているので、幅広いサイズへの適用が可能だ。コンパクトに折り畳むことができるので、かさばらず省スペースと配送効率向上を実現。折りたたみ機能は紙製フルーツトレーとしては業界初となる。底面の穴あき部により、底部の鮮度確認が可能。印刷適正に優れていることもあり、多彩なデザインに対応可能。産地や企業名の記載と言った別注要望に応えやすい製品だ。FSC認証製品。

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