2022年06月16日 09:06

5月21日「ねりま観光センター」が主催する「ねりコレ2022」が発表され、創業80年、冠婚葬祭仕出し専門店の魚伊三が販売する「まぐろの大かま焼き」が初受賞した。
「ねりコレ」とは、「練馬のオススメ商品コレクション」のことで、2003年から始まった、練馬の逸品を認定しPRする練馬区産業振興公社の事業。今年の「ねりコレ」は2022~2024までの掲載期間となっており、全部で60社入賞した。プロの審査員と一般の審査委員の厳しいチェックを受けて合格したものだけが掲載される。
今回初受賞した魚伊三のまぐろは、天然の南まぐろ又は天然の本まぐろのカマを使用している。カマはまぐろの中でも2本しかとれない貴重な部位。魚伊三では、魚体の大きなまぐろのカマを使用しているので、20cm以上あり家庭のグリルでは入りきらない大きさとなる。
こちらを独自の調理法にて中まで味を染み込ませ、臭みなく美味しく仕上げた。身が引き締まっていて味が濃いのが特徴。カマの骨ごと焼き上げるが、小骨が無く身がほぐしやすい。最後に表面をバーナーで炙って見た目も映え、まぐろの旨みを存分に引き出した自慢の逸品となる。
6月1日に練馬区役所本庁舎で開催された「ねりコレ即売会」では、オープン前より行列ができ、用意していた40個が1時間で売り切れた。「まぐろの大かま焼き」の他に販売した、煮しめ弁当40個と幕の内弁当70個もオープン3時間後に完売となった。
「まぐろの大かま焼き(1日5食限定)」594円。