2022年06月10日 15:33

Freewill が運営するエシカルマーケット「tells market」に、飛騨高山に拠点をおく「暮らしデザイン室」が手掛けるインテリアクッションブランド「F.O.A」を立ち上げた。本ブランドは、アンティーク着物帯をアップサイクルし、インテリアファブリックとして現代の空間にその価値を蘇らせることを目指している。
日本の織物技術から生まれた、ストーリーと伝統のあるアンティーク着物帯。「F.O.A」は、先人たちの想いが織り込まれた布一つひとつに命を吹き込み、日本古来の美しさを後世に伝えていくことをミッションとしている。目標は、暮らしに自然に溶け込むような、ずっと残したくなるような価値ある商品へと展開していくこと。環境に配慮し、伝統技術に敬意を払い、100年先もゴミにならない、利益や自己満足だけではない付加価値を生み出す創作を続けている。
着物は、いまでは普段から身に着ける人は多くない。日常で、いつでも着物や帯を感じることができたら…と考え、最終的に思いついたものが、「ボルスター(円柱状クッション)」だったという。クッションであれば室内で日常的に使え、インテリアとして飾るだけでも美しい。
アンティークから新たに姿を変えた着物帯、商品ラインアップは、まず、アンティーク感を存分に楽しめる橙色がメインカラーのクッション「彩華-いろは-」。さらに、芽生えて間もない松の姿を表現し、新鮮で若々しい若松と鶴の吉祥文様との組み合わせが品格高い「可惜夜-あたらよ-」。購入はこちら。