2022年06月08日 09:44

日立製作所は、経済産業省、東京証券取引所および情報処理推進機構が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」に選ばれた。
「DX銘柄」は、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績を示している企業を選定、公表するもの。2015年に「攻めのIT経営銘柄」として始まり、2020年から現在の名称となった。2022年も、2021年同様にデジタル技術による社会変革を踏まえた経営ビジョンの策定・公表といった経営者に求められる対応をまとめた「デジタルガバナンス・コード」に基づき、調査が行われた。
日立はデジタル技術を活用した社会イノベーション事業にいち早く注力するとともに、DXを実現するLumadaソリューションを通じて顧客や社会の課題解決を推進し実績を上げている点に加え、デジタル人財の獲得・育成に向けて採用・人事評価面での変革にも取り組んでいる点などが評価された。なお日立は、「DXグランプリ2021」に続き、2年連続でDX銘柄に選定されている。日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現し人々の幸せを支えていくため、今後も顧客やパートナーとの協創を通じてDXを加速させるとともに、「デジタル」「グリーン」「イノベーション」での成長をめざしていく。