2022年06月07日 09:36

福丼県プロジェクト実行委員会とまちづくり福井は、5月28日~6月12日に開催される、日本財団と環境省が主催する全国一斉キャンペーン「春の海ごみゼロウィーク」に合わせ、5月29日に「福井まちなか一斉ごみ拾い」を実施した。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するもの。日本財団「海と日本プロジェクト」は、さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクト。
福井駅前にオフィスがある企業や団体、告知をみた家族連れなど多くの人に参加してもらった。受付開始から開会式まで、ごみ袋を配布する列が途切れることなく続くほどの人が集まり、昨年より多くの人に参加してもらうことができた。イベントでは、海と日本プロジェクトオリジナルごみ袋を配布し、回収したごみと引き換えに記念品をプレゼントした。ごみ拾い終了後には、海洋ごみ問題訴求メッセージパネルの前で写真を撮ったり、ごみ拾いの感想をもらい、海洋ごみ問題について関心を深めることができた。
福井まちなか一斉ごみ拾いは、5月29日8時半~11時半、ガレリアポケット~JR福井駅前で実施。参加人数は1600人。協力団体、福井県環境政策課。